top of page

みんな我が子

ALL MY SON

2026年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀リバイバル賞・助演男優賞受賞

アーサー・ミラー不朽の名作をイヴォ・ヴァン・ホーヴェが演出

NTL 2026 All My Sons Listing Image 1240x874.jpg

INTRODUCTION

イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出×ブライアン・クランストン主演が実現した、2026年オリヴィエ賞受賞の傑作舞台。 人間の業と偽りの幸福を暴き出すアーサー・ミラーの不朽の名作。

CAST

スクリーンショット 2026-05-19 15.38.33.png

ブライアン・クランストン(ジョー・ケラー役)

1956年、アメリカ・カリフォルニア州出身。 世界的な社会現象を巻き起こした伝説的ドラマ『ブレイキング・バッド』(2008〜2013)の主人公ウォルター・ホワイト役で一躍トップスターの座を不動のものにし、エミー賞主演男優賞を4度受賞。映画界でも『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(2015)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、現代の映像界を代表する名優。 舞台の分野でも圧倒的な実力を誇り、2014年の『All the Way』でトニー賞主演男優賞を受賞。さらに2019年には、NTLiveでも上映され世界を震撼させた『ネットワーク』で2度目のトニー賞、およびローレンス・オリヴィエ賞最優秀男優賞に輝いた。本作では2026年ローレンス・オリヴィエ賞でも主演男優賞にノミネート。

スクリーンショット 2026-05-19 15.38.42.png

マリアンヌ・ジャン=バプティスト(ケイト・ケラー役)

1967年、イギリス・ロンドン出身。王立演劇学校(RADA)で学び、演劇界でキャリアをスタート。 マイク・リー監督の映画『秘密と嘘』(1996)で、実の母親を探す不遇なヒロインを繊細に演じ、黒人英国民の女優として史上初めてアカデミー賞助演女優賞、およびゴールデングローブ賞にノミネートされる快挙を成し遂げ、国際的な評価を確立した。その後、アメリカの人気ドラマシリーズ『WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!』(2002〜2009)のFBI捜査官ビビアン・ジョンズ役を長年演じ、お茶の間でも広く愛される存在となる。本作で、2026年ローレンス・オリヴィエ賞において最優秀女優賞にノミネートされる

スクリーンショット 2026-05-19 15.38.49.png

パーパ・エッシードゥ(クリス・ケラー役)

1990年、イギリス・ロンドン出身。ギルドホール音楽演劇学校で演技を学ぶ。 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)において、2016年に黒人俳優として史上初めて『ハムレット』のタイトルロール(主役)に抜擢され、その鮮烈で現代的な演技で一躍演劇界の寵児となる。映像の世界でも、HBOの衝撃作『I MAY DESTROY YOU / アイ・メイ・デストロイ・ユー』(2020)でエミー賞および英国アカデミー賞(BAFTA)の主演男優賞にノミネートされ、国際的なブレイクを果たした。

スクリーンショット 2026-05-19 15.38.56.png

トム・グリン=カーニー(ジョージ・ディーヴァー役)

1995年、イギリス・大マンチェスター出身。ギルドホール音楽演劇学校で演技を学ぶ。 クリストファー・ノーラン監督の壮大な戦争映画『ダンケルク』(2017)で、ボートで救助に向かう青年ピーター役に抜擢され、鮮烈な映画デビューを果たした。その後、世界的大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚スピンオフ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(2022〜)にて、王位を巡る重要キャラクター、エイゴン・ターガリエン2世役を怪演。その狂気と繊細さを併せ持つ圧倒的な演技で世界的なブレイクを果たした。 舞台界でもその実力は早くから認められており、2017年にジェズ・バターワース作、サム・メンデス演出の傑作舞台『ザ・フェリーマン』でウエストエンドおよびブロードウェイの舞台に立ち、イブニング・スタンダード・シアター・アワードの最優秀新人賞を受賞。

スクリ�ーンショット 2026-05-19 15.39.06.png

ヘイリー・スクワイアズ(アン・ディーヴァー役)

1988年、イギリス・南ロンドン出身。ローズ・ブルフォード・カレッジで演技を学び、俳優だけでなく劇作家としての顔も持つ。 ケン・ローチ監督がカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2016)にて、困窮しながらも2人の子供を育てるシングルマザーのケイティ役を圧倒的なリアリズムで熱演。英国アカデミー賞(BAFTA)助演女優賞にノミネートされるなど、国内外の映画賞を席巻し一躍その名を世界に知らしめた。その後も映画『イン・ザ・アース』(2021)や、Apple TV+のドラマ『エセックスの蛇』(2022)など話題作への出演が続いている。

NTL 2026 All My Sons Production Photography (credit Jan Versweyveld) 7.jpg

STORY

​戦時下、ジョーは軍需品の製造で莫大な富を築くが、その成功には大きな代償が伴っていた。パートナーが不良品の製造により罪に問われ、さらに次男は戦場で行方不明に。戦後、ジョーが手にした平和は家族の心に真の安らぎをもたらすのか?それともジョーはジズからの過去の決断を償うことになるのか?

Press Review

★★★★★

奇跡のドリームキャストが集結 

―― ガーディアン(Guardian)

★★★★★

この傑作たる舞台で、ブライアン・クランストンは圧倒的な磁力を放っている

―― インディペンデント(Independent)

★★★★★

観る者を驚愕させる、至高の演劇

―― イブニング・スタンダード(Evening Standard)

★★★★★

これほど見事な『みんな我が子』は、いまだかつて観たことがない

―― The i

NTL 2026 All My Sons Production Photography (credit Jan Versweyveld) 1.jpg

作​:アーサー・ミラー

1915年生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。2005年没。 テネシー・ウィリアムズ、ユージン・オニールらと並び、20世紀のアメリカ演劇界を代表する不朽の劇作家。ミシガン大学で演劇を学び、劇作家としての活動をスタート。 1947年に発表した本作『みんな我が子(All My Sons)』でトニー賞の前身となる劇評家サークル賞を受賞し、一躍脚光を浴びる。続く1949年には、アメリカン・ドリームの崩壊と老セールスマンの悲劇を鋭く描き出した不朽の最高傑作『セールスマンの死』を発表。トニー賞、およびピュリッツァー賞を受賞し、現代演劇の金字塔としてその地位を不動のものにした。 その後も、マッカシズム(赤狩り)の嵐が吹き荒れる社会への痛烈な批判を込めた『るつぼ』(1953)や、『橋からの眺め』(1955)など、個人の倫理観と社会の責任との対立をテーマにした骨太な人間ドラマを数多く世に送り出した。私生活では、1950年代に女優のマリリン・モンローと結婚したことでも広く知られている。人間の弱さや業、そして家族の絆に潜む欺瞞をサスペンスフルに描き出すその作品群は、時代を超えて今なお世界中で上演され、強いメッセージを放ち続けている。

演出​:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ

1958年、ベルギー出身。現代演劇界において最も先進的で影響力のある国際的演出家の一人。1980年代から演出家としてのキャリアをスタートし、2001年から2023年までオランダ最大の劇団「インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)」の芸術監督を務めた。 クラシックの名作戯曲から現代映画の舞台化まで幅広い作品を手掛け、ミニマリズム(削ぎ落とされた舞台美術)と映像技術を融合させた、スタイリッシュかつ生々しい人間ドラマを描く演出スタイルで世界的な名声を確立。 ナショナル・シアター(NT)でも数々の傑作を演出しており、NTLiveでも上映された『民衆の敵』『ヘッダ・ガブラー』、そしてブライアン・クランストン主演の『ネットワーク』(2017)で世界中に衝撃を与えた。 ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞をはじめとする数々の演劇賞に輝いており、日本でも『メディア』や『見橋からの眺め』などの招聘公演や、市川海老蔵(現・團十郎)主演の歌舞伎の演出(2019年)などで大きな話題を呼んだ。本作『みんな我が子』では、アーサー・ミラーの古典的な心理劇に鋭利な現代の視点を吹き込み、2026年ローレンス・オリヴィエ賞で最優秀リバイバル賞を受賞。その手腕は今なお進化を続けている。

舞台美術・照明:ヤン・フェルスヴェイフェルド

1958年、ベルギー出身。現代演劇界を代表する高名な舞台美術家・照明デザイナー。アントワープの王立芸術アカデミーなどで学び、1980年代からイヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出作品のほぼすべてで舞台美術と照明デザインを一手に手掛けている。 2001年から2023年までは「インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)」の主任デザイナーを務めた。余計な装飾を徹底的に削ぎ落としたスタイリッシュな空間に、緻密な照明設計と映像技術を大胆に融合させ、登場人物の心理を空間そのもので表現する独創的なスタイルで世界中を魅了し続けている。 ナショナル・シアター(NT)でも『ヘッダ・ガブラー』や『ネットワーク』などで驚異的な舞台空間を創り上げ、トニー賞やローレンス・オリヴィエ賞をはじめ、国内外で数々の高名な演劇賞を受賞・ノミネートされてきた。日本でも招聘公演や2019年の歌舞伎演出(『極付印度伝 翻車魚』)の美術・照明を手掛け、その圧倒的な美学で日本のファンやクリエイターに衝撃を与えた。本作『みんな我が子』でも、ケラー家の平穏の裏に潜む歪みをミニマルかつ劇的な空間で表現し、2026年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀リバイバル賞受賞の大きな原動力となった。

衣裳デザイン​:アン・ドゥイス

ベルギー出身。アントワープ王立芸術アカデミーでファッションデザインを学ぶ。演劇界に入る前は、伝説的なファッションブランド「アン・ドゥムルメステール(Ann Demeulemeester)」でシニア・デザイナーを長年務めた異色の経歴を持つ。 演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェの信頼厚き気鋭の衣裳デザイナーであり、これまでにナショナル・シアター(NT)で世界的人気を博したNTLive『ネットワーク』や『ヘッダ・ガブラー』をはじめ、国内外の数多くの舞台やオペラで衣裳デザインを一手に担ってきた。 奇をてらわないミニマルで洗練された美しさと、キャラクターの社会的立場や内面をリアルに描き出す卓越した審美眼は、世界の演劇人から高く評価されている。日本でも2019年の歌舞伎演出や、数々の招聘公演の衣裳を手掛け、服飾・演劇ファンの注目を集めた。本作『みんな我が子』では、戦後アメリカの豊かさを象徴する端正なドレスやスーツを仕立てながらも、その奥にある家族の歪みや時代の空気を衣裳を通じて鮮烈に表現。2026年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀リバイバル賞受賞を足元から支えた。

音響デザイン:トム・ギボンズ

イギリス出身。現代の演劇界およびオペラ界において、最も高く評価されている気鋭のサウンド・デザイナーの一人。 これまでにロイヤル・コート・シアター、ナショナル・シアター(NT)、アルメイダ・シアターなど、数々の名門劇場の話題作に参加。ウエストエンドのみならずブロードウェイでも活躍している。NTLive上映作では、ルース・ウィルソン主演の『ヘッダ・ガブラー』や、大ヒット作『人形の家 Part2』などの音響を手掛け、空間の緊迫感を増幅させる緻密な音響設計で絶賛を浴びた。 2015年に舞台『People, Places and Things』で自身初となるローレンス・オリヴィエ賞最優秀音響デザイン賞を受賞。本作『みんな我が子』では、一見平穏なケラー家の庭に漂う不穏な空気や、登場人物たちの激しい心理戦を、リアルかつ象徴的な音と静寂の対比によって見事に演出。その卓越した手腕が評価され、2026年ローレンス・オリヴィエ賞において自身2度目となる【最優秀音響デザイン賞】に輝く快挙を成し遂げた。

(C) 2014-2026 Culture-ville, LLC

bottom of page